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犬の熱中症



こんにちは★
8月の最終日とは言え、まだ暑い日が続いていますね。
今日の横浜の日差しは昨日ほどでもないですが、日中、外に出ると凄い日差しを浴びて皮膚がジリジリと痛い感覚を味わうことがありますよね。
炎天下の中、人間である私達でも熱中症や熱射病になります。

そんな中、先日問題になった犬の熱中症
今日は犬の熱中症について書きたいと思います。


熱中症(熱射病、日射病)は、蒸し暑い室内や車内でのお留守番、暑さが厳しいなかでの散歩やお出かけなどが原因で発生します。急激な体温の上昇により、あえぎ呼吸(パンティング)、よだれ(流涎)といった症状が現れ、ひどい場合には呼吸困難や吐血、血便などを起こし、ときに命に関わることも。ほとんど汗をかかない犬は、狭い室内や車内に閉じこめられたり、水分制限されたりといった環境では体温調節が難しく、熱中症になりやすい傾向があり、気温が高い間は特に気をつけたい病気です。






熱中症となった犬には、次のような症状が見られます。

1.熱中症の症状
急激な体温の上昇(40℃以上)のため、口を大きく開けて、ハァハァと息苦しそうに呼吸をしたり、よだれを大量に出すほか、悪心や嘔吐、下痢をしたり、一時的にふらついて倒れてしまうことがあります。さらに、目や口腔粘膜の充血(赤レンガ色、やや暗めの赤色)が起こってきます。

2.熱中症がさらに進行した場合
虚脱や失神、筋肉のふるえが見られたり、意識が混濁し、呼びかけにあまり反応しなくなったりします。さらには、完全に意識がなくなったり、全身性のけいれん発作を起こしたりすることもあります。症状がかなり進行すると、吐血や下血(血便)、血尿といった出血症状が見られたり、酸素をうまく取り込めずチアノーゼが見られたり、最悪の場合はショック症状を起こし、命に関わることもあります。



犬は汗腺がおもに肉球にしかなく、人間のように発汗による体温調節があまりできません。したがって暑くなると、舌を出してハァハァと速く浅い呼吸(パンティング)を行い、唾液を蒸散させ、気化熱で体温を下げようとします。体温調節のほとんどを呼吸に頼らざるを得ないため、その分、人間よりも高温多湿の環境に弱く、特に水を充分に飲めずない場合や排尿をがまんしてしまう環境下では、熱中症になりやすいといえます。次のようなケースが、熱中症を引き起こすおもな原因となります




●閉め切った室内で留守番させる
エアコンをつけていない室内での留守番も、熱中症の原因となります。閉め切った室内、特に気密性の高い集合住宅などでは、想像以上に室温が高くなります。カーテンをせず直射日光が室内に入り込む状態や、ケージの中などに入れ、犬が自分で涼しい場所に移動できない状態での留守番はさらに危険です。また、エアコンをつけているからといっても油断はできません。日のあたりやすい場所にケージを置き、その中で留守番させるような場合には、エアコンの効きめが弱く、熱中症になる危険があります。


●蒸し暑い日に、屋外で過ごす
炎天下に海や山などで遊ばせたり、直射日光のあたる屋外で繋留する場合も、熱中症の原因となります。日陰のないコンクリートの上など、照り返し(放射熱)の強い場所は特に危険です。


●蒸し暑い日や時間帯に散歩に連れ出す
蒸し暑い日中のお散歩も、しばしば熱中症の原因となります。真夏のアスファルトの上は50℃近くに達します。地面近くを歩く犬は照り返しによる放射熱を受けやすく、一緒に歩く人間の想像以上に暑さの影響を受けます。また、高温のアスファルトやマンホールの上を歩けば、足の裏(肉球)がやけどするという別の危険性もあります。




次のような犬が、特に熱中症になりやすい傾向があります。

●短頭種の犬
シーズー、ペキニーズ、パグ、ブルドッグ、ボストン・テリア、ボクサーなどの短頭種の犬は、体の構造上、スムーズな呼吸がしづらく、暑いほどさらに悪化するため、熱中症になりやすい傾向があります。

●北方が原産の犬
シベリアン・ハスキーやサモエドなどの北方が原産の犬は、厚い被毛を持つため、生まれつき暑さに強いとはいえず、熱中症になりやすい傾向があります。

●太っている犬
肥満気味の犬は、皮下脂肪が断熱材となって体内に熱がこもりやすく、かつ心臓にも負担がかかり気味です。そのうえ、首のまわりの脂肪によって気管が圧迫されて呼吸機能が低下し、呼吸による体温調節が難しくなるため、熱中症になりやすい傾向があります。

●子犬や老犬
子犬や老犬は、体の生理機能が未発達であったり、逆に衰えていることが多かったりで体温調節が上手くできないため、熱中症になりやすい傾向があります。

●心臓や呼吸器が弱い犬
心臓疾患を持つ犬や、気管虚脱という気管の病気を患う犬の場合、循環機能や呼吸機能が上手くできず、体温調節が難しく、熱中症になりやすい傾向があります。



愛犬に熱中症のような症状が見られる場合は、次のような応急処置を行ってください。

●【意識がある場合】 一刻も早く体を冷やし、水分補給することが大切
涼しい場所に移動させ、水が飲める状態であれば、水をたくさん飲ませて水分補給を行います。スポーツドリンクなどがあれば、それを水で2倍くらいに割って飲ませるのが効果的です。そして、冷水で濡らしたタオルを体(頭やわきの下、内股のつけね)にかけたり、風呂場や流し台で体全体に冷水をかけるなどして、急いで体温を下げることが重要です。また、体温は下げずぎないよう、こまめに体温測定を!39℃まで下がったら冷やすのをやめて、なるべく早く病院に連れて行き、獣医師の診察を受けましょう。


●【意識がない場合】 身体を冷やして一刻も早く病院へ
冷水を体全体にかけるなどして急いで体温を下げる処置を行いながら動物病院と連絡を取り、一刻も早く動物病院に連れて行きましょう。意識がないことに慌てて、応急処置を何もせずに病院へ向かえば、途中で症状が悪化しかねません。まずは体を冷やしてあげることを忘れないようにしてください。
体温を下げて症状が落ち着いたからといっても、油断は禁物です。見た目は平常に戻っていても、体内の循環器や臓器がダメージを受けている可能性があります。必ず動物病院で診察を受けるようにしましょう。




犬やペット達は言葉を話せないので、人間には分かってあげられない時がたくさんあります。
だからこそ、細心の注意をはかり守っていくのが飼い主である人間の役目なのではないかと思っております。



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気温が高い間は特にお気をつけ下さいませ。


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